リンゴ酸のピーリング効果について、詳しい情報をお伝えします。リンゴ酸配合の韓国産注目ピーリング剤もピックアップ!
目次
りんごの天然ピーリング成分!ahaとは
ピーリング剤は、入っているピーリング成分の種類によって、ピーリング作用の強さや得意分野が違います。リンゴ酸も多くのピーリング剤に配合されている天然ピーリング成分の1つで、AHA(アルファヒドロキシ酸)の仲間に分類されます。
リンゴ酸や乳酸、グリコール酸、クエン酸もすべてAHAに属するピーリング成分。りんごなど果物から抽出される成分も多いため、フルーツ酸と呼ばれることもあります。
あのミランダ・カーも愛用!リンゴ酢でリンゴ酸ピーリングする方法
お酢を飲む健康、美容法が流行っていますが、飲むお酢としても人気があるリンゴ酢にも、リンゴ酸が含まれています。もしご自宅にリンゴ酢があるなら、是非リンゴ酢を使ったセルフピーリングを試してみて下さい。
ミランダ・カーなどハリウッドセレブの間でも、リンゴ酢を活用するハンドメイドスキンケアアイテムがブームになっています。ハンドメイドのピーリング剤は肌の調子に合わせて濃度を微調整することができるので、肌の強さに自信がない方にもおすすめです。
リンゴ酢ピーリングの方法はとても簡単で、リンゴ酢と精製水を混ぜてコットンに浸し、パックや拭き取り化粧水として使うだけでOKです。
リンゴ酸のピーリング効果はマイルド?
リンゴ酸のピーリング効果はとても穏やかです。ピーリング成分はAHAとBHA(ベータヒドロキシ酸)の2種類ありますが、天然由来成分を使ったahaの作用はマイルドなので、ピーリング初心者や敏感肌にもおすすめです。
同じピーリング成分でもサリチル酸マクロゴール、TCA(トリクロール酢酸、サリチル酸エタノールなどBHAはかなり強力な化学物質を使用しているので、市販のピーリング剤も使える種類や濃度が厳密に定められています。
そもそも、日本人女性のデリケートな肌質には合わないと言われているので、セルフケア用のピーリング剤の大半はリンゴ酸などAHAのピーリング成分が使われています。
~ahaピーリング成分の強さ~
リンゴ酸ピーリング剤の強さは濃度だけじゃわからない!?
市販のピーリング剤を選ぶ時は、どんなピーリング成分が何%入っているのか、種類と濃度を確かめましょう。ただし、AHAピーリング剤は、濃度だけチェックしても刺激の強さを判断することはできません。
ahaピーリング剤の強さを見極めるためには、ピーリング成分の種類と濃度、そしてペーハーも確認する必要があります。
その分ピーリング作用も強くなります。目的や肌の調子に合わせて、ぴったりのものをチョイスしましょう。ピーリングケアに焦りは禁物なので、時間をかけて何度もお手入れを重ね、皮膚を疲れさせることなく肌の状態を改善することが大切です。
韓国のジェルは何が違う?おすすめリンゴ酸ピーリング剤
リンゴ酸配合のピーリングアイテムを使うと、古い角質を優しく剥がし、皮膚のターンオーバーを促進する効果を期待することができます。シミやクスミ、肝斑、ニキビ跡など色素沈着トラブルを抱えた肌にも、ピーリングケアはとても効果的です。コラーゲンも増えるので、肌全体が美しくなる効果も。
国内産のピーリングジェルは肝心なピーリング成分が入っていないものが少なくありませんが、韓国産のピーリングジェルにはリンゴ酸などピーリング成分がしっかりブレンドされているものが多く、本格的なピーリングケアが可能です。
・スキンガーデン ピーリングジェルN (300ml 1,200円)
韓国あかすりから誕生した韓国コスメショップ「スキンガーデン」のピーリングジェルです。リンゴ酸の他、サリチル酸、グリコール酸など数種類のピーリング成分をブレンドすることで、角質層に多角的にアプローチすることに成功。皮膚を刺激しない成分が厳選されているので、デリケートな肌質でも安心してお手入れすることができます。高麗人参が入っているタイプも人気。
・ミシャ スーパーアクア ピーリングジェル (100ml 1,190円)
日本にもファンが多い韓国のコスメブランド、ミシャのピーリングジェル。お土産の定番としても有名です。ピーリングジェルにもリンゴ酸など肌に優しいピーリング成分を配合し、「ゆで卵のようにつるつるになるのに乾燥しない!」と大絶賛されています。