塗り薬のホエイの効果は?副作用も気になる!

ホエイは美容成分、健康成分として高く評価されていますが、薬品の成分としても活躍しています。ホエイ配合の塗り薬はどんな症状に処方されるのでしょうか。副作用についても詳しくお伝えします。

乳糖水和物?絶対に手が荒れないと評判の塗り薬ホエイ

医療現場でも活躍するほど効果が高い亜鉛華軟膏ホエイは、知る人ぞ知る手荒れの最強クリームです。あまり知られていませんが、粉末化された乳糖水和物ホエイは、塗り薬にも活用されています。亜鉛華軟膏ホエイの製造販売元はマイラン製薬、販売会社はファイザーです。

第3類医薬品なので薬局の他、インターネットでも手軽に買うことができます。薬局でも薬剤師さんから直接副作用などの説明を受けなくてはならない第1類医薬品とは異なり、市販クリームなどと同じように普通に購入することができます。

しかも価格もリーズナブルで、ほとんどの場合1,000円しない金額で売っています。薬局では300円ほどで売られていることもありますが、Amazonでは約1,000円で販売中です。楽天では送料込み600~800円ほどで売っているお店が目立ちました。

愛用者からは「絶対に手が荒れない!」と高く評価されていますが、一般的な知名度は不思議なほど低いのが現状です。皮膚のタンパク質に結合することで保護作用、防腐作用抜群の膜を形成します。

医薬品としてホエイに期待できる効果

亜鉛華軟膏ホエイは、荒れる前の肌に塗ることで、皮膚のバリア機能がガタガタになるのを予防します。また、湿疹や皮膚炎の他、外傷や熱傷、凍傷、肛門掻痒症、面ぽう(にきび)、白癬など幅広い皮膚疾患に医薬品です。

1965年に発売され、問題もなく使用され続けている塗り薬なので、信頼に値するクリームを使いたいと考えている方にもぴったりではないでしょうか。気密容器に入っていれば、室温で保存することができます。ただし品質を保つため、5年以内には使い切ることが理想的です。

手荒れに抜群の効果を発揮

既に手荒れ、傷がある肌に塗る場合、軟膏で傷をカバーすることで、雑菌が患部に入り込むのを防ぐ効果も。また、傷を抱えた肌を封じ込めることで、肉芽形成を促進し、炎症を和らげながら、傷を速く治すようサポートしてくれます。

患部の浸出液を吸い込んで乾かす作用も発揮するため、亜鉛華軟膏ホエイを塗った肌は皮膚が再生しやすく、肌荒れをスピーディーに落ち着かせることができます。皮膚疾患の収れん、消炎、保護、緩和な防腐対策こそ、亜鉛華軟膏ホエイが持つ効能です。

重度の肌荒れには不向き?

亜鉛華軟膏ホエイは消炎作用があるので、炎症を起こしている皮膚を沈静化させるために活躍します。ただし、亜鉛華軟膏ホエイの消炎作用は穏やかなので、軽度から中程度の肌荒れ用の軟膏です。重症化している時はステロイド外用薬を病院で処方して貰う必要があります。

ステロイド外用薬は副作用が多いものの、即効性は抜群なので必要に応じて頼ることも大切かも知れません。また、範囲が広い熱傷、重症度の高い熱傷の時も、成分の酸化亜鉛が創傷部分にくっつき、組織が治るのを邪魔する可能性があるので、亜鉛華軟膏ホエイを使用することはできません。

副作用も気になる!

亜鉛華軟膏は深刻な肌荒れには向きませんが、その分安全性が高く、長期スパンで塗り続けても副作用の心配はほとんどありません。第三薬品ではありますが、普通のクリームのように塗ることができるのが魅力です。

亜鉛華軟膏はアトピーや乳児湿疹、おむつかぶれが出ている赤ちゃんにも処方されるぐらい、皮膚に負担をかけない優しい薬品です。

塗り心地はどんな感じ?うまく塗るコツは?

亜鉛華軟膏は普通のクリームのように柔らかくはありません。むしろ硬い軟膏なので、肌によく刷り込むまでは白っぽい色が残ってしまいます。

一旦なじませればサラサラの触り心地で、ベトベトしないのもこの軟膏のメリットです。一度塗ればガード力が長時間続くので、手を洗う度に塗り直さなくても大丈夫です。

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