洗顔料のつっぱる成分を細かくピックアップ!警戒すべきアルコール成分だけで8種類も?

洗顔料で顔を洗ったあとつっぱる原因は予想以上にたくさんあります。問題を1つ1つ解決することで、不快なつっぱり感から解放されましょう。

洗顔でどうしても肌がつっぱる方へ

「洗顔料で肌がつっぱってもすぐ化粧水でカバーすればOK」は間違い!

洗顔料で顔を洗ったあと、顔のつっぱり感を覚える方は少なくないようです。乾燥肌、敏感肌、加齢で不安定になった肌にもよくあるトラブルの1つです。顔を洗うのである程度のつっぱり感は仕方ない、とつっぱるのが当たり前だと思っている方も大勢いらっしゃいます。

「つっぱってもすぐ化粧水で潤せば大丈夫」と楽観視している方もいらっしゃいますが、実は間違っている認識です。確かに洗顔中はどんなに丁寧に洗っても皮膚の水分は失われるので、多少のつっぱり感を深刻に捉えすぎることはありません。

けれどなにか問題があって肌がつっぱっている場合、化粧水などでケアしても根本的な問題を解決しない限り、潤いはすぐに蒸発し「焼け石に水」状態になりかねません。

つっぱり感は乾燥肌や老化、シワの引き金になるので、少しでも洗顔後の潤い不足を感じたら早急に原因を突き止めた方が良さそうです。

洗顔後に肌つっぱるのはなぜ?乾く原因になる洗顔料の要注意成分6つ

肌のつっぱり感は潤い不足によって皮膚が悲鳴をあげている証拠です。肌の水分量が激減する理由にも色々ありますが、洗顔料自体に問題がある場合も少なくありません。

・石けん成分

石けんベースの洗顔料にも警戒が必要です。洗顔料を使う最大の目的は肌の洗浄です。ただし洗浄力が強すぎると、肌の潤いを維持するために必要な分の皮脂まで奪い去ってしまい、乾燥が進みます

石鹸ベースの洗顔料も脱脂力が高く大量の皮脂が失われるため、水分も激しく蒸発してしまいます。ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、グリセリン、水酸化Na・・・など表記されているものは石けんベースの洗顔料です。

・ニキビや肌荒れの有効成分

ニキビや肌荒れ対策のために配合される有効成分も、肌のつっぱり感の原因になりやすい要注意成分です。サリチル酸やイソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸など殺菌成分、角質溶解成分、抗炎症成分配合の薬用洗顔料を使う時は短期間に集中して使うことが大切で、長期使用は避けましょう

肌を健やかに保つ常在菌まで根こそぎやっつけられてしまいかねません。

・プラスαの洗浄成分(ピーリング、酵素、スクラブ成分)

ピーリングやスクラブ成分、酵素など、洗浄力を高めるための洗顔料成分も洗顔後のつっぱり感に直結します。毛穴の奥の汚れや肌表面に蓄積した古い角質を取り除くためには有効ですが、日常的に使用すると深刻な乾燥肌になる恐れがあります。

肌を休ませる期間を必ず置いて連続使用は避けましょう。

・アルコールなどの刺激成分

洗顔料に含まれるアルコールも肌のつっぱり感の原因になる成分です。防腐剤として少量配合する分にはともかく、アクネ菌などの殺菌目的で大量に入っている場合は刺激性も強くなるので気をつけなくてはいけません。

揮発性を利用し、洗顔後の清涼感を出すためにアルコールを加えているケースもあります。エタノールやメタノールなどアルコールなど違う名称で呼ばれているアルコール成分も多いので注意して下さい。

いずれにしても、殺菌作用で皮膚の免疫力が低下し水分の蒸発も激しくなるので、肌のつっぱり感が気になる時はアルコールフリーの洗顔料を選んだ方が無難です。

~洗顔料に活用されるアルコールの種類~

・第一級アルコール → エタノール(エチルアルコール)、メタノール(メチルアルコール)
・低級アルコール → イソプロピルアルコール、エチレングリコール、グリセリン
・高級アルコール → ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール

洗顔料の使い方でつっぱり感が出るパターンも

問題のある成分が入っていない洗顔料でも、使い方次第で洗顔後肌がつっぱることがあります。正しい洗顔方法を改めてチェックしましょう。

洗顔料、洗顔方法が間違っていない場合、食生活や睡眠生活など普段の生活習慣につっぱる原因が潜んでいるため、ライフスタイルを見直す必要があります。

~洗顔後のつっぱり感に繋がるNG洗顔方法~

・洗顔料を直接肌で泡立てる
・量が少ない(クッション性が乏しく摩擦による刺激が増大)
・量が多い
・使用するお湯の温度が高すぎる(自分の体温以上の温度は厳禁)
・使用する水の温度が低すぎる
・ゴシゴシ擦り洗い
・洗顔回数が多い