鼻の毛穴の汚れを落とす目的で選ぶなら、ファンケルと毛穴撫子のどちらの洗顔クリームの効果の方が高いのか比較してみました。
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鼻の頑固な毛穴詰まりにも効く!毛穴撫子のクリーム状洗顔パック
石澤研究所の毛穴撫子は毛穴のトラブルに特化したスキンケアブランドなので、普通の洗顔料で洗っても落ちない毛穴汚れに悩んでいる時に頼りになります。洗顔料だけでも数種類ありますが、鼻の毛穴詰まりに一番効くと絶賛されているのがクリーム状のパックです。
本来パックは週に2~3回のペースで使用するものですが、肌に優しい成分を厳選しているこのパックは毎日使うことができます。
小鼻つるりんクリームパックの意外な使い方
毛穴撫子の小鼻つるりんパックは毎日使えるところも魅力の1つですが、使い方もユニークです。毛穴の汚れを取るためのパックは塗って洗い流すものが大半ですが、小鼻つるりんパックは洗い流し不要の珍しいパックです。
配合成分の重曹が角栓や硬くなった汚れを柔らかくするので、洗顔後毛穴が気になるところに塗って5分放置してから拭き取るだけでOK。柔らかくなった角栓を急引石が一気に吸い込んで毛穴の奥まできれいにするので、マッサージやこすり洗いも不要です。
ただし1本15gしか入っていないので毎日使うとすぐになくなってしまう心配も・・・。最初は連続してケアして、汚れが目立たなくなったら週に2~3回ぐらいのペースにすると長持ちさせることができます。
炭より強力な吸着性に注目!
「汚れを石で落とすのは乱暴では?」と驚いてしまう方もいらっしゃるかも知れません。小鼻つるりんクリームパックに入っているのは普通の石ではなく、特別な吸引石です。しかも肌に刺激を与えることがないよう、細かくパウダー状になっているので安心して下さい。
何億年も前から海の底でミネラルを蓄え続けてきた貴重な鉱物で、石の表面に空く無数の穴が角栓など油性の汚れを強力に吸着してくれます。毛穴用洗顔料やパックにもよく使われている炭よりも吸着性に優れているので、今までどんなケアアイテムでもきれいにできなかった毛穴汚れに効く可能性大です。
加齢による毛穴の悩みにはファンケルの洗顔クリームがおすすめ
同じ毛穴の悩みでも加齢が原因の毛穴トラブルなら、毛穴撫子よりファンケルの洗顔クリームの方が合っているかも知れません。20代30代前半までは毛穴の汚れが気にならなかった女性でも、35歳を超えたぐらいから突然毛穴のトラブルが目立つようになるケースは珍しくありません。
顔のたるみは毛穴にも直接影響を与えるので、歪んで開いてしまった毛穴は今までより汚れやすくなります。同時にバリア機能も衰えている確率が高いので、エイジングケア専用の洗顔クリームを使うのがおすすめです。
弱っている肌にはアミノ酸系洗浄成分がGOOD
年齢を重ね肌全体が疲れている時に、強力な洗浄成分はNGです。ファンケルの洗顔クリームはアミノ酸系の洗浄成分を配合しているので、皮膚に必要な潤いまで奪い去ることはありません。また、毛穴を塞ぐ汚れは水溶性のものだけではありません。
毛穴撫子のクリームパックにも油性の汚れを落とす鉱物パウダーがブレンドされていましたが、ファンケル洗顔クリームもタンパク汚れを溶かすためにセイヨウナシエキスとプルーン酵素エキスが配合されています。
角質はタンパク汚れなのでアミノ酸系洗浄成分だけでは落としきることができないため、酵素エキスを混ぜることで毛穴特有の汚れに対応できるように工夫しています。ファンケル洗顔クリームの気になる口コミとして「泡立ちが少ない」というもの。
確かに泡量の少なさは度々指摘されていますが、洗顔クリーム自体肌に対する優しさを最優先するために、泡立ちを良くする界面活性剤を控えるコンセプトで作られています。
中にはまったく泡立たないタイプの洗顔クリームもあるので、このあたりのマイナス評価はやむを得ないと言わざるを得ません。塗って拭き取る毛穴撫子のクリームパックも泡立ちません。