洗顔クリームを肌におく時間の目安は何秒?長いと皮膚科に駆け込むことも・・

洗顔クリームの泡を肌に長くのせておく洗顔方法が流行っていますが、どれぐらいの時間放置すれば良いのでしょうか。また、この洗顔方法で肌が荒れ皮膚科のお世話になるケースもあるので注意点もお伝えします。

洗顔クリーム 時間

基本は1分以内!洗顔クリームを洗い流すまでの時間の目安

洗顔クリームで顔を洗う時、泡を顔にのせる時間は30秒ほどが目安になります。少し念入りに洗う時も基本的には1分以内を基準にしましょう。理想的な洗顔方法は、泡を顔にのせていた時間の倍以上かけて汚れと洗顔成分を洗い流します。

あまりにも長い時間泡をのせていると洗い流すプロセスにも時間がかかり、肌が疲弊する恐れがあるので注意しましょう。短時間ですっきり洗い流すためにも、洗顔クリームをつける前に手や顔の汚れを水かぬるま湯で予備洗いする準備も大切です。

泡洗顔は逆効果?皮膚科に駆け込む人が増えている・・・

洗顔料の泡をいつもより長く顔にのせることで洗浄効果を高くする泡パック洗顔法がブームになっていますが、よほど肌が丈夫な人ではない限り、あまりおすすめできません。実際、泡洗顔のやりすぎで肌が荒れ、皮膚科のお世話になるケースも増えています。

少し長めに泡を肌にのせることで、毛穴の奥の頑固な汚れまで落ちやすくなるメリットはありますが、ほとんどの洗顔料は泡洗顔用に開発されていません。刺激の強い洗浄成分を長時間肌にのせ、バリア機能がボロボロになってしまう事態も考えられます。

皮脂を落としすぎると分泌量が増える!

泡洗顔によってかえって肌がギトギトと汚れやすくなることがあります。人間の皮膚は組織が何層にも重なり合っていますが、毎日の洗顔でケアしたいのは、皮膚のごく表面の汚れだけでOKです。

クスミや毛穴の汚れが気になった時はスペシャルケアとしてたまにパックなどを行い、角質の汚れを取り除きましょう。泡パックは皮膚深部まで洗浄剤を浸透させるような深いアプローチなので、この方法で毎日洗顔していると必要以上に皮脂を落としてしまいます。

皮膚は皮脂不足を感じると自動的に大量の皮脂を分泌する仕組みになっているので、洗えば洗うほど皮脂が多く分泌する厄介な肌質になりかねません。泡洗顔のせいでオイリースキンになってしまったパターンも珍しくないので要注意です。

調査の結果はあてにならない?男と女、ニキビの有無でも放置時間は違う

洗顔クリームの泡をおく時間に関する調査もよく行われていますが、男性と女性では肌の質は異なりますし、同じ女性でも年齢や皮膚の弱さ、ニキビの有無など条件によって肌の状態はまるで違います。

平均的な数字はあくまでも目安にして、自分の肌で最適な時間を確かめましょう。特にニキビがある時は洗浄成分の刺激で炎症を起こす恐れがあるので、長い時間接触させるのは禁物です。

また、ピーリング成分やスクラブ成分、酵素など刺激性の強い成分が入っている洗顔料も、メーカーが定める放置時間をきちんと守りましょう。

皮膚はタンパク質なので、酵素などタンパク質を溶かす作用がある成分が入っている洗顔クリームは使用方法次第で肌が致命的なダメージを負う可能性があります。

朝の時間帯にかける時間でシミが増える?

朝の泡パックも人気がありますが、シミが増える恐れもあるのでトライする時はアフターケアを万全にしましょう。朝、いつもより長めに泡を顔にのせることで皮脂汚れがすっきりし、化粧ノリが良くなると話題になっています。

確かに汚れが残っているよりきれいに除去した方が化粧水の浸透率も上がり、化粧崩れしにくくなることもあります。ただ、念入りな洗顔のせいで肌の表皮細胞が不安定になったまま外出すると、紫外線被害を受けやすくなり日焼けやシミが増えるリスクが倍増します。

朝の泡洗顔を行ったあとは、普段以上に丁寧に保湿を行い、日焼け止めをしっかり塗って下さい。オールインワンのジェルを軽く塗るぐらいのケアでは不十分です。