洗顔料はターンオーバーを乱す原因!正常化させる5つのポイント

ターンオーバーが乱れると肌の不調が一気に押し寄せてきます。洗顔料とターンオーバーの知られざる関係に迫り、肌の調子を整えるためにはどうすれば良いのか具体策を提案します。

ターンオーバーの豆知識

ピーリング洗顔料に警告!「ターンオーバーは早い方が良い」の誤解

毎日ピーリング洗顔料を使っている方は、ターンオーバーが早すぎることで肌がボロボロになっている可能性があるので注意しましょう。皮膚細胞が生まれ変わるまでの周期をターンオーバーと呼びます。

理想的なターンオーバーは28日周期の間で、古い細胞が剥がれ落ち新しい細胞が生まれること。ただ、年齢を重ねるとどうしても代謝力が落ちてしまいます。速度が落ちた角質代謝を早め、シミやくすみ、ニキビ跡などトラブルを抱えた細胞ごとさよならするために、ピーリングによるアプローチは確かに有効です。

ところが、ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもNG。ピーリングケアを行う時は皮膚科医に診て貰うのが理想的ですが、セルフケアの場合は長期間使い続けないようお休みの期間を必ず入れて下さい。週末だけのスペシャルケアとして使うなど、使用ペースを調整する必要があります。

~ターンオーバーが早いと起こる悪影響~

・毛細血管から細胞に酸素が十分に行き渡らず、不安定に
・栄養不足から細胞全体が脆くなり、本来のサイクルよりも早い段階で剥がれ落ちてしまう
・細胞がしっかり育つまで定着できず、ターンオーバーが加速的にスピードアップ
・赤みや乾燥、肌荒れなどトラブルが同時勃発
・ちょっとした刺激にも敏感に反応する過敏肌に
・元々皮脂が多い場合、皮脂腺も乱れニキビ発生率も上昇
・常に皮が剥けたような状態になり、ファンデーションを塗ってもすぐに崩れる

代謝促進系洗顔料で老ける!30代40代も本当に「ターンオーバーは遅い」?

30代40代になるとターンオーバーは遅くなる、と考えられています。年齢によるターンオーバーの計算方法は色々ありますが、「年齢×1.5」で算出する方法も有名です。

10代では28日周期だったターンオーバーも、30代以降は1ヶ月半から2ヶ月以上かけないと新しい細胞に生まれ変わりません。アラフォー、アラフィフ世代は1サイクル回るまでに3ヶ月かかることも・・・。

こういったデータを見ると、1日でもターンオーバーを促進するためにピーリングなど角質代謝を促進する洗顔料を使いたくなってしまいますよね。けれど、これまでのスキンケアでピーリングや拭き取りローションを使ったお手入れに励んできた歴史がある場合、平均的なデータよりもターンオーバーが早くなっている恐れがあります。

もちろん、毛穴の黒ずみやくすみが目立つ場合、加齢によってターンオーバーが遅くなっている可能性もありますが、データを鵜呑みにせず、自分の肌と相談して使う洗顔料を選ぶことが大切です。

~鵜呑みにしてはいけない年齢別ターンオーバー周期~

・10~19歳 28日周期
・20~29歳 30~43.5日周期
・30~39歳 45~58.5日周期
・40~49歳 60~73.5日周期
・50~59歳 75~88.5日周期
・60~69歳 90~103.5日周期

洗顔料を使わない肌断食改善法は朝だけ!ターンオーバーを正常化する5つのポイント

ターンオーバーを整えるためのポイントをまとめました。皮膚科を訪れる患者さんの多くはターンオーバーが早すぎてトラブルが起きているそうですが、もしターンオーバーが早すぎる場合は朝の洗顔だけ洗顔料を使わないプチ肌断食も効果的です。

ただし、夜は水やぬるま湯だけでは落としきれない種類の汚れも付着しているため、洗浄力がマイルドな洗顔料できちんと洗顔して下さい。

・ピーリング洗顔料を使う時は濃度、使用頻度に注意してやり過ぎない
・角質や汚れが残っている時はスペシャルケアで取り除く
・ターンオーバーが遅れる30代、40代は角質ケアも意識した洗顔料をチョイス
・ターンオーバーが早い時に有効な肌断食のお手入れを実践する時は朝のみ
・食生活や睡眠の質&量など生活習慣にも配慮