洗顔料と洗濯用石鹸の違い!パックスナチュロンの粉石鹸で顔を洗っても大丈夫?

見た目には固形石鹸はどれも同じように見えますが、洗顔石鹸と洗濯石鹸はどんな違いがあるのでしょうか。「洗濯用の石鹸で洗顔しても平気?」など気になる疑問に答えます。

洗顔料と洗濯用石鹸の違いとは

洗顔料と洗濯用石鹸の違いが気になる!代用は可能なのか真面目に検証

うっかり洗顔料が切れてしまい洗濯用石鹸しか手元にない場合、代用できるのかどうか気になるところですよね。汚れが残ったまま寝てしまうと毛穴詰まりの原因にもなりますし、寝具も汚れてしまいます。

ただ、どんなにナチュラルな成分の石鹸でも、洗濯用に開発されたものは皮膚の汚れを落とす目的で作られていません。健康な肌なら1回使っただけで即ボロボロになるとは限りませんが、皮膚がデリケートな状態だと後々まで悪影響が及ぶようなダメージを負う恐れがあります。

洗顔料は全身の中でも特に皮膚が薄い顔を洗っても問題ない、と薬事法の基準をクリアした成分が配合されています。一般的な洗濯用石鹸はアルカリ剤と純石鹸分(脂肪酸ナトリウム)を混ぜ、洗浄力をパワーアップさせています。

衣類の汚れを落とすほど威力が強い洗浄剤を直接肌につけることを考えると、ぞっとする結果が待ち構えているはずです。

アルカリ剤が入っていないパックスナチュロンの洗濯用石鹸もダメ?

ナチュラル志向のパックスナチュロンから、アルカリ剤を配合していない洗濯用粉石鹸が販売されています。アルカリ剤の他、合成界面活性剤やリン酸塩、蛍光増白剤や酵素、香料、酸化防止剤など刺激性のある成分が徹底的に排除されているので、「パックスナチュロンの洗濯用石鹸なら洗顔料の代用になるかも」と考える方もいらっしゃるかも知れません。

けれど洗顔料には、洗浄成分だけではなく、肌の潤いを守るための成分や美容成分もブレンドされています。ほぼ100%洗浄成分だけしか入っていない洗浄剤で顔を洗うのは、無謀すぎます。

パックスナチュロンでは洗顔用の石鹸やフェイスフォームも売っているので、チェックしてみて下さい。

顔専用のものを使うのが一番安心です。家庭用石鹸も洗濯用は皮脂などタンパク汚れを落とすための洗浄成分、食器洗い用は油分を落とすための成分・・・と目的に応じて最適な洗浄成分が選ばれています。

食器用洗剤で衣類を洗っても「汗汚れが落ちていない」なんて不具合が生じる可能性大なので、洗顔でも家事でも専門のアイテムを使うのが理想的です。

・太陽油脂 パックスナチュロン 純粉せっけんN 1kg (886円)

99%をパーム・ヤシ原料の脂肪酸ナトリウムが占める純石けん。アルカリ剤が入っていないので、シルクやウールなど繊細な素材の衣類も洗うことができます。赤ちゃんの肌着洗い用洗剤としても人気があります。

普通石鹸も論外?洗顔石鹸も液体石けんもリスクが高い

そもそも洗顔料として作られた固形石鹸でも、よほど潤い対策に気を使っているものでないと脱脂力が強すぎるために乾燥肌の原因になります。例えば、洗顔石鹸としても人気がある牛乳石鹸も、シンプルな素材の固形石鹸です。

保湿成分の乳脂は含まれていますが、基本的にアルカリ性の石鹸なので皮膚にかかる負担が強く、洗顔中は皮膚の保湿成分が流失しやすくなります。液体石けんも石けんベースなので脱脂力が強く、乾燥肌にはリスクが高い洗顔料です。

洗顔料が切れた・・・洗濯用石鹸しかない時は重曹を思い出して!

洗顔料が切れてしまって洗濯用石鹸しかない場合でも、アルカリ剤で皮膚の角質層がダメージを負うことを考えると「水かお湯だけで顔を洗う」という選択肢を選んだ方が賢明です。

もし重曹があるならヨーグルトに混ぜてパックするだけでも、汚れがだいぶ落ちます。実は、小麦粉やハトムギ粉も軽い汚れ程度なら洗浄することができるので、リスクが高い洗濯用石鹸には手を出さないようにして下さい。

ただ、重曹の場合、掃除用だとアルカリ剤など洗浄成分が添加されていることもあるので、表示成分は必ず確認しましょう。