「洗顔クリームは無添加が良い」説は本当か徹底検証!ちょっと思いつかないデメリットも・・・

無添加洗顔クリームのメリット&デメリットを多角的に調べた結果をお伝えします。

無添加洗顔クリームのメリット&デメリット

石油系はニキビや毛穴トラブルの大敵!無添加洗顔クリームを使うメリット4つ

なんとなく良さそう、と具体的なメリットを意識せず無添加洗顔クリームを選んでいる方も少なくないようです。マイベストオブ洗顔料に出会う確率を上げるためにも、そもそもどうして無添加洗顔クリームを使うメリットがあるのか整理しておきましょう。

・肌を守る皮脂膜を温存できる

石油系合成界面活性剤は洗浄力が強すぎるため、皮膚を守る皮脂膜さえ洗い流してしまいます。安いためプチプラ洗顔料の定番成分になっていますが、長期間使用し続けると肌のバリア機能がボロボロになり刺激に弱い肌になります。

乾燥が進み、潤い不足を察知した皮脂腺が皮脂を大量に分泌し、乾くのにギトギトする厄介な肌質になる日もそう遠くありません。黒ずみ毛穴やニキビなどトラブルを招きやすくなるので、皮脂を根こそぎ奪わない優しい洗浄力の洗浄剤を選ぶことが大切です。

・肌の自浄作用が鍛えられる

石油系合成界面活性剤や防腐剤など、肌にマイナスになる成分が多い洗顔クリームを使っていると、皮膚に元々存在する常在菌も壊滅状態になりかねません。

腸と同じように肌も善玉菌、悪玉菌がバランスよく存在しているのが理想的な状態なので、天然由来の肌に優しい成分で洗うようにしましょう。洗いすぎが原因で皮脂や菌が一掃され、皮膚の自浄作用が衰え、トラブル続きの肌質になっているケースが目立ちます。

肌の生態系を崩しにくい無添加洗顔クリームを使用し、皮膚の自浄作用を鍛えましょう。

・トラブル勃発中でも使いやすい

皮膚に刺激を与える添加物が入っていない洗顔クリームなら、ニキビや吹き出ものなどトラブルを抱えた肌にも安心して使うことができます。トラブルが出ている肌でも、顔を洗わないと不衛生になります。

無添加洗顔クリームなら洗顔時の負担を極力抑え肌を清潔に保つことができるので、トラブルが治るのもはやいはずです。

・深刻なダメージを回避しやすい

無添加洗顔クリームは1つ1つ配合する成分が厳選されています。そのため、発がん性や催奇性など深刻なリスクが疑われるような成分は排除されています。

添加物に無頓着な洗顔クリームの中には、他の国では使用が禁止されているような要注意成分が添加されていることも・・・。妊娠中の女性にも、無添加洗顔クリームはおすすめです。

市販品は高い!無添加洗顔クリームの思わぬデメリット

無添加洗顔クリームは、肌の安全を考慮すると、選ぶ価値がある洗顔料です。ただ、少し角度を変えてみると突っ込みたくなるような弱点もあるので、総合的に判断することが大切です。

・コスパ重視派には不向き

肌に負担をかけない良い材料を選ぶと、どうしても原材料費も開発費用も高くなります。ほんの少量でびっくりするほど高額な洗顔クリームも少なくありません

・しょっちゅう買う手間がかかる

保存料不使用の無添加洗顔クリームでも、天然ハーブエキスなど防腐成分は加えられています。ただ、合成成分ほど威力が強くないため、使用期限は長くありません

そのため、サイズも少量のものが多くしょっちゅうなくなるため度々買わなければならない手間もデメリットの1つです。

・保管方法に気を使う

ほぼ天然成分でできているようなクオリティの高い無添加洗顔クリームは劣化しやすいことも特徴的です。冷蔵庫などで低温保管しないとカビがすぐ生える心配もあります。洗面所やお風呂場に置きっぱなしにできないため「正直面倒」と思うことも。

・入荷待ちや定期購入の面倒臭さ

貴重な配合成分を使っているメーカーだと、安定して商品を供給するため定期購入を義務付けていることも珍しくありません。また、単品購入が可能でもしょっちゅう品切れで入荷待ち期間が多いメーカーもよくあります。

また、普通のドラッグストアに置いていないものも多く、入手しにくいさも頭に入れておきたい弱点です。

・泡立ちの良さは期待できない

泡立ちをよくするための合成界面活性剤を使用していない無添加洗顔クリームは泡立ちもそこそこで、中にはほとんど泡が立たないタイプの製品も。すっきり感を求める方には物足りない思いをするかも知れません。

・無添加洗顔クリームもピンキリ

日本の無添加の基準は結構緩いので、合成成分を一切排除しているストイックなメーカーもあれば着色料やパラベンを使っていないだけで無添加を名乗っているメーカーもあります。

クオリティはピンキリなので自分で1つ1つ成分をチェックし、どの程度無添加なのか調べなければならない手間がかかるところもデメリットと言えるかも知れません。

値段が高い無添加洗顔クリームに要注意成分が入っていることも珍しくありません。

・無添加=肌に優しいとは限らない

不要な添加物は入っていないものの、肌に必要な潤い成分の配合量が少ないため、洗顔後肌がかなりつっぱる洗顔クリームもよくあります。あるいは、洗浄成分が弱いために汚れを落としきれないパターンも。

こういったシンプルな洗顔クリームを使う時は、拭き取り化粧水で汚れを落とすケア、保湿化粧水で潤いをしっかり与えるアフターケアが欠かせません

コスパで選ぶならおすすめはカウブランドかミヨシ?ドラッグストアの無添加洗顔クリームをシビアにチェック

ドラッグストアで気軽に買える無添加コスメの代表、カウブランドとミヨシの洗顔料について添加成分や刺激性を調べました。どちらも気になる添加成分は含有していませんが、コスパに関しては洗顔クリームであるカウブランドが勝利しています。

泡石けんは量こそ多いように思えますが、1回で使う量が多いため洗顔クリームや固形石けんよりはやくなくなる傾向があります。

・カウブランド 無添加洗顔フォーム 120g (387円)

着色料&香料、防腐剤、アルコールはもちろん、品質安定剤も排除している無添加洗顔フォーム。泡立ちもよくすっきり洗える上、ツッパリ感を感じないようテクスチャーを改善する成分も入っています。

ただし石けんベースでアルカリ性が強いため、肌の刺激性はゼロとは言えません。保湿のアフターケアをさぼらなければ、プチプラとは思えないほどのクオリティを享受することができるでしょう。

・ミヨシ石鹸 無添加 素材にこだわり 泡の洗顔せっけん 200ml (614円)

水とカリ石けん素地だけの究極にシンプルな洗顔料。着色料や香料、増泡剤、補助洗剤など一般的な添加物は一切含まれていません。ただし石鹸ベースなので脱脂力が強いアルカリ性の洗顔料であることは間違いありません。

皮膚を守る弱酸性の皮脂を容赦なく取り除きます。肌に残留しにくい成分が選ばれているので、時間をかけずに洗い、すぐに洗い流すことで肌荒れは防ぐことができるでしょう。カウブランド同様、添加成分よりベースとなる石鹸成分による刺激が気になります