ピーリングでアトピーは改善するのか真面目に検証

普通のスキンケアでは太刀打ちできないトラブルでも、ピーリングなら劇的に良くなると評判ですよね。ただ、アトピーのような難しい肌トラブルを抱えている場合、ピーリングを行っても大丈夫なのでしょうか?

色素沈着トラブルを起こしやすいアトピー肌の試練

アトピー性皮膚炎の症状が長期スパンで肌に出てしまうと、肌が強いダメージを受け、色素が沈着しやすくなります。部分的に黒ずんでしまうこともあれば、顔から首にかけて全体の色素が濃くなることも珍しくありません。

顔以外では、腕や足の関節部分も、色素が残りやすい部分です。アトピー性皮膚炎で色素沈着が起きるのは、炎症が原因です。炎症が起きるとメラノサイトも活発に動くようになり、大量のメラニンが生み出されてしまいます。

その結果、日頃日焼け止め対策を頑張っていても、メラニンの攻撃が強くなり、色素が沈着しやすくなってしまいます。

ニキビトラブルも勃発・・・跡が残ってしまった!

アトピー性皮膚炎になると角質層のバリア機能が慢性的に低下する傾向があるので、年間を通して乾燥肌に悩まされがちです。その結果皮脂腺から必要以上に皮脂が分泌されることも多く、過剰分泌された皮脂が原因でニキビができやすくなるのも悩みの種です。

肌のコンディションがずっと悪い状態なのでニキビの治りも遅く、こじらせてひどい跡が残ってしまうケースも少なくありません。アトピー性皮膚炎に加え、色素沈着とニキビ跡トラブルも抱え、途方に暮れている方も・・・。

色素沈着とニキビ跡治療が得意なピーリング

ピーリング治療は、色素沈着やニキビ跡を目立たなくするのが得意です。ホームケアの石鹸やジェルよりも強力なピーリング剤を用いて、皮膚の古い角質を取り除きます。皮膚の再生力が一気に増し、時間をかけずに美しい肌の再生を促します。

1回でも効果がありますが、ほぼ目立たなくするために、何度が繰り返すことになります。ケミカルピーリングは医療行為なので、医療機関でしか受けることができません。

アトピー肌でピーリングを受けることは・・・できる?できない?

結論から先にお伝えしますと、アトピー性皮膚炎が落ち着くまで、ピーリング施術は避けた方が良いでしょう。病院で診て貰っても「できない」と断られてしまう可能性大です。ホームケア用のピーリング剤も、低量とは言えピーリング成分が入っているので、おすすめできません。

ピーリングは角質を剥がすことで、新しい皮膚の再生を促すケア方法です。アトピー性皮膚炎の患者さんの肌は、長年炎症を繰り返した影響で角質層が薄くなってしまっているケースも多く、剥がす角質部分がないことも珍しくありません。

特に色素沈着やニキビ跡が残るほど重症化しているケースだと、炎症が引くまでピーリング剤のような刺激の強い成分は厳禁です。弱っているところにさらに強い負担がかかる施術を行うことで、バリア層がボロボロになる確率が高いので、他のケア方法を探しましょう。

ピーリング以外のアトピーを改善する方法

アトピー性皮膚炎になってしまったら、状態を落ち着かせるためにも、とにかく刺激を避けることを最優先しなければなりません。

ピーリングやパックのようなスペシャルケアは避け、肌に刺激を与えないマイルドなローションやクリームで、毎日地道にお手入れしましょう。皮脂腺を落ち着かせるためにも油分は避け、保湿効果の高い成分で潤いを与え続けましょう。

~ピーリング剤を使わずターンオーバーを正常に戻す5つの方法~

・毎日ぐっすり眠る
・保湿重視のスキンケア
・紫外線対策を徹底
・ビタミンCやビタミンEなど新陳代謝を促進する栄養を摂取
・ストレスも大敵

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