ヨーグルトでアトピーが改善するってホント?肌に塗る方法も気になる!

アトピーとヨーグルトの関係に関して最新の情報をまとめて行きます。

ヨーグルト アトピー

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アトピーを治すのは簡単?専門医師の意外な見解

アトピーがヨーグルトで治る、と騒がれています。「さっそく試してみよう!」とヨーグルト対策に取り組む患者さんも少なくありませんが、これまで長年アトピーに悩んできた患者さんは「今度こそ信じていいの?」と慎重になってしまうかも知れません。

これまでアトピーの治療法を巡り様々な方法が効く、と言われ、度々患者さんの間でブームになりました。ほとんど水しか飲めない断食療法が脚光を浴びたこともありますし、酵素を肌に塗る方法などが流行ったこともありました。

ありえないほど熱い温泉に毎日何度も浸かる温泉療法を行う湯治場もあります。いずれにしても根気がいる方法、お金がかかるものも多く、「アトピービジネスの食物にされている」とマスコミに批判されることもあります。

ただ、アトピー性皮膚炎の専門医の多くは一貫してアトピー性皮膚炎は「難病でも不治の病でもなく、適切なタイミングで適切な量のステロイドを治る」と主張しています。

子どもの頃から赤みや湿疹、痒みに悩まされてきた患者さんにとっては「ステロイドさえ塗っていれば大丈夫」と主張する医師と民間療法のどちらを信じて良いものか、おおいに混乱するところでしょう。

ステロイドはもう塗りたくない!アトピーに効くヨーグルトの可能性

確かにステロイドはアトピー性皮膚炎の症状を落ち着かせるのに即効性抜群の薬です。ただ、アトピーそのものを治すことはできません。色素沈着などの副作用も多く、患者側としては民間療法を頼りたくなる気持ちになるのも無理はありません。

幸い、これまでブームになってきた民間療法とは異なり、ヨーグルトは大金がかかる食材ではありません。しかも食べるだけで良いので、辛い思いをすることもないため、ステロイド以外の方法でアトピーを治したいと思っている方には試す価値が十分にあるはずです。

どうしてヨーグルトでアトピーが治るの?

なぜ、ヨーグルトを食べるだけでアトピーの症状が改善されるのでしょうか。実は近年の研究で、アトピー特有の症状は、身体の免疫システムが正常に働かないために皮膚に異常が出ている確率が高いことが分かりました。

人間の免疫システムは、小腸や大腸にある免疫細胞に直結していることから、ヨーグルトを食べて腸内環境を整えることで免疫システムが正常に働くようになり、アトピーなどアレルギーの症状が緩和されると考えられています。

大人になって自然にアトピーの症状が出なくなった方も大勢いらっしゃいますが、これも成人して腸内環境が整い、腸の免疫システムが発達したためだと指摘されています。

ヨーグルトの中でも特に効くのはr1?サプリならl92もおすすめ

同じヨーグルトでも何種類もあるので、せっかくならアトピーに特に効くと評判のものを選びましょう。ヨーグルトが苦手ならL-92などが入った乳酸菌のサプリも試してみて下さい。腸まで生きたまま届く工夫がしてあるタイプを選ぶのがポイントです。

~アトピー皮膚炎に効くと評判のヨーグルト~

・オハヨー「のむヨーグルト」シリーズ(L-55)
・タカナシ「おなかへGG!ヨーグルト」(LGG乳酸菌)
・フジッコ「カスピ海ヨーグルト」(クレモリス菌FC株)
・メイトー「おなかにおいしいヨーグルト」(LKM512乳酸菌)
・明治「プロビオヨーグルトR-1」(r-1)

ヨーグルトを塗る対策は効果がない?

ヨーグルトを直接肌に塗る対策でアトピーの症状が良くなった、と報告する患者さんもいるようです。確かに最近は乳酸菌入りの化粧水やクリームも積極的に開発されていますが、ヨーグルトはあくまでも食用なので皮膚の吸収性などは配慮されていません。

ヨーグルトがアトピーに効くのは、腸内で善玉菌と悪玉菌のバランスを改善することで免疫システムを正常化できる、と考えられているからです。肌にダイレクトに塗っても腸内に働きかけるわけではないので、あまり信ぴょう性がない方法かも知れません。

どうしても試したい・・・とトライする時は、添加物が入っていないヨーグルト100%の無糖タイプを選びましょう。

ヨーグルトの過剰摂取でアトピー性皮膚炎が悪化するケースも

ヨーグルトを使ったアトピー対策は徐々に進めていきましょう。アトピーの原因は多岐にわたるため、中には腸内環境にまったく問題がないのに症状が出る患者さんもいます。

こういった患者さんはいくらヨーグルトを食べても健康対策になるだけで、直接症状を緩和する対策にはなりません。また、ごく稀に遅発性のヨーグルトアレルギーの方もいらっしゃいます。

遅発性アレルギーは食べてから数日後に、一見アレルギーとは無関係なむくみや頭痛、精神的イライラなどの症状に見舞われます。体重が増えることもあるので、もしヨーグルトを食べ続けても不調が続くようなら食べるのを中断した方が良いでしょう。

食べすぎも要注意で、ヨーグルトは動物性脂肪とタンパク質の塊なので過剰摂取によって悪玉菌が増えすぎることもあります。